こんにちは、緑ヶ丘テニスガーデンの稲葉です。
テニスを1時間ほど続けていると、「ボールが飛ばなくなってきた」「サーブがネットにかかり始めた」、そして「フォアハンドの打点が遅れる」
こんな経験はありませんか?
実はそれ、技術の問題ではなく「握力の低下」が原因かもしれません。
では、テニスを1時間続けると握力はどれくらい落ちるのか?
スポーツ科学の研究では、テニスを60分程度プレーすると、利き手の握力は約10〜20%低下すると報告されています。

強度の高いラリーや試合形式では、20%以上落ちることもあるそうです。
つまり、最初と同じ感覚で打っているつもりでも、身体は確実に疲労しているのです。
試合の後半で、1stサーブの確率が急激に下がることってありますよね?!
技術、体力の消耗や精神面の緊張の問題も当然ありますが、序盤の時と同じように打っているつもりでも、「あれ?」って思うぐらい、ネットが多くなることがあります。
では、なぜ握力が落ちると、フォームが崩れるのか?
テニスは前腕をずっと使い続けるスポーツです。
・ラケットを支える
・インパクトで固定する
・振動を吸収する
こうした動作が1時間続きます。
握力が落ちてくると、インパクトで面がブレたりラケットヘッドが走らなくなり、「 打点が遅れる」「手打ちになる」といった現象が起きやすくなります。
結果として「フォームが崩れた」と感じることは、皆さんも経験ありませんか?
私は、よくなってしまう「テニスエルボー」になることが嫌なので、人よりも入念にアップしないとダメなようです。
握力や筋力はさほど強いわけではありませんので、いつもテニスをする前に重たいラケットを使って振り続けたり、通勤時間が長い車の中でゴムボールを握るなどのウォーミングアップをするようにしてます。
そこで、オススメの手首・握力強化グッズ紹介!(※これ、車の中ではやってません!)

「パワーリストボール」とか「スナップボール」と言われているものなのですが、中の球体が遠心力で回ることで負荷のかかる、ジャイロ効果を利用した仕組みで、 ボールをつかみ球体の動きに合わせて手首を回すことで、簡単に鍛えられるものなのです。
これが、回転量マックスの時は、かなり手首・肘に負荷がかかります!
(回転が強すぎて、離してしまったら周囲が危ないので、くれぐれも注意!)
回内・回外動作に役立つ動作になるので、テニスとの相性は間違いなく良いと思います!

レッスン後半でミスが増えたとき、「自分は下手だな」と思う必要はありません。
それはただ、握力が少し疲れているだけかもしれません!
だからこそ、技術と同じくらい「脱力」も大切なテクニックです。
次回のレッスンでは、ぜひ“握らない勇気”も意識してみてくださいね。
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