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稲葉コーチ「ラケット選びの基準、持っていますか?」

こんにちは、緑ヶ丘テニスガーデンの稲葉です。

先週の2月15日(日)に、ヨネックスの大人気ラケット「VCORE」シリーズ、2026年新モデルの試打会が実施されました。

さすがヨネックス。使用率が高いだけあって、新モデルが出るとスクールのあちらこちらでよく見かけますし、試打会もあっという間に満員になります。

私自身も今回の試打会を手伝いながら、初めて新しいVCOREシリーズを打つことができました。

改めて感じたのは、VCOREのラインナップの豊富さです。10種類ものスペックがあり、幅広いユーザーのニーズにマッチしたラケットが見つかるのではないかと感じました。

さて、皆さんは新しいラケットを探すとき、どのような基準で選んでいますか?

人それぞれ、選び方はさまざまだと思います。

・お気に入りのデザインやカラーで選ぶ
・好きなメーカーで選ぶ
・憧れの選手と同じモデルを使いたい
・打球感、反発力、スピン性能を重視する

どの選び方も正解で、自分のテニスへのモチベーションが上がることが何より大切だと思います。
「これが一番だ」と思えるラケットでプレーできることが理想ですね。

一方で、レッスンを通して多くの方のプレーを見ていると、「この方には少し合っていないかもしれない」と感じるラケットを使っているケースも少なくありません。

もちろん、私たちコーチはどんな道具を使っていても上達できる方法を提案するのが仕事です。
ただ、ラケットのスペックが明らかに合っていないことで、上達スピードに差が出てしまうことも事実です。

ここからは、私自身のラケット選びの考え方をご紹介します。
あくまで一つの参考として読んでいただければ幸いです。

まず最初に考えるのは、自分のフィジカルと現在の技量に合った「ウエイト(重さ)」です。

よくある考え方として、
「重たいラケットの方が強いボールに負けない」
「重たいボールが打てる」
というものがあります。これは確かに一理あります。

しかし、重すぎるラケットでは正確な打点を捉えにくくなったり、タイミングが合わずスイングし切れなかったりして、ミスが増えてしまうことも少なくありません。結果的にストレスが溜まってしまうのは本末転倒です。

私はラケットにはある程度の「反発力」が必要だと考えています。
ただし、楽に飛べば良いというわけではなく、自分のスイングレベルに合った反発力を選ぶことが重要です。

そこでポイントになるのが、「自分にとって重すぎないスペック」を選ぶことです。

適切なウエイトのラケットを使うことで、スイングに「加速」を生み出すことができます。
重すぎるラケットでは、身体と同じスピードで振る「同速」のスイングや、減速したスイングはできても、加速させるスイングは非常に難しくなります。

不可能ではありませんが、それを連続して行うのはかなり大変です。特に走らされた場面では、その差を強く感じるでしょう。

そうなると、相手のボールを上回る返球ができなかったり、サーブのように自力でスピードを生み出すショットで威力が出なくなってしまいます。

テニスはスピードだけのスポーツではありませんが、「加速のあるスイング」ができることは大きな武器になります。
「自分は加速できているか?」これは非常に重要なチェックポイントです。

また、ウエイトが合っていても、極端に飛ばないラケットでは無理に力んでしまい、怪我につながることもあります。

そこで次に考えたいのが、フェース面積、フレームの厚み、バランス、ストリングパターンなどです。
フレームの剛性や設計によって、同じように振っても打球の威力は大きく変わります。

私が一番苦しいと感じるのは、軽くて振り切りやすいものの、フレームが細く反発力が低いため、結果的に強いボールが打てないケースです。
軽いラケットほど、ある程度反発力のある厚みのある設計が必要だと感じています。

理想のラケットを見つけるのは簡単ではありません。
また、「これだ!」と思ったラケットを本当に使いこなすには、練習を重ね、身体づくりを行うことも欠かせません。

最初の打感が良くても、使い続ける中で違和感が出てくることはよくあります。
そのときは道具だけでなく、自分自身の成長やフィジカル面も見直していくことが大切だと思います。

スクールでは試打会や新製品をご紹介する機会が多くありますが、ぜひ実際に打ち比べながら、ご自身にとってモチベーションが上がる一本を見つけていただければと思います!

一般1,000円 キッズ・ジュニア500円
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