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稲葉コーチ「感動、勇気をもらった全仏オープン」

こんにちは、緑ヶ丘テニスガーデンの稲葉です。

今年の全仏オープンは、アレクサンダー・ズベレフの悲願のグランドスラム初優勝で幕を閉じました。

長年グランドスラムのタイトルに手が届きそうで届かなかったズベレフにとって、今回の優勝は本当に大きな意味を持つものだったと思います。

私はこれまで、ズベレフのグランドスラム決勝をすべて観てきました。

最初は2020年全米オープンのティーム戦。
次に2024年全仏オープンのアルカラス戦。
どちらもファイナルセットまでもつれる大接戦でした。

そして3回目は、2025年全豪オープンのシナー戦。
この試合はストレート負けとなり、またしても頂点には届きませんでした。

迎えた今回の全仏オープン決勝。
相手は勢いに乗るフラビオ・コボッリ。

ズベレフは2セットアップとリードしながらも、第4セットをタイブレークで落とし、またしてもファイナルセットに突入しました。

「またファイナルセットか……」

そう思わずにはいられない展開でした。

ズベレフは本当に、簡単には勝ち切れない選手です。
だからこそ、今回はどうしても優勝してほしいという気持ちが強くなり、深夜2時を回っても画面に食いつくように応援していました。

最後のファイナルセットでは、これまでの悔しさを振り払うような素晴らしいプレーを見せ、ついにグランドスラム初優勝。

長年の苦労、悔しさ、そして決勝での敗戦を乗り越えてつかんだタイトルは、多くの人に勇気を与えるものだったのではないでしょうか。

一方、女子では予選から勝ち上がったマヤ・フバリンスカが決勝まで進出し、まさにシンデレラストーリーと呼べる快進撃でした。
決勝ではミラ・アンドレーワに敗れましたが、全仏オープンの大きな話題のひとつだったと思います。

男子も女子も、ドラマチックな展開が続いた今年の全仏オープン。

ズべレフの長くて厳しかったであろう苦労の道のりからの初優勝は、本当に勇気を与えられた気がします。
そして、男女ともに新しいチャンピオンが誕生した大会。

テニス界にとっても、大きな節目となる大会だったのではないでしょうか。

やはりテニスは面白いですね!

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