みなさん、こんにちは! 緑ヶ丘テニスガーデンの旭です。
前回のブログで試合の話をしたところ、「今までの試合で面白くて、ためになるエピソードを
教えてほしい」という、なかなかハードルの高いご要望をいただきました。
せっかくなので、今回は私自身が試合から学んだ“教訓”をひとつご紹介します。
■ 試合でしか得られない経験
試合で得られるものは、本当に貴重です。 練習では絶対に再現できない状況や緊張感があり、
そこでの判断やプレーが大きな学びになります。
今回お話しするのは、18年ほど前、ベテランJOP大会に出場していた頃のことです。
北信越で行われた大会で、私は45歳以上男子ダブルスにエントリーしていました。
順調だったのか、苦労したのかは記憶が曖昧ですが、なんとか決勝まで勝ち進むことができました。
「北陸まで来たんだから、絶対に優勝カップを持ち帰ろう!」と、ペアと2人で気合十分だったのを覚えています。
試合はシーソーゲームのように互いにブレイクし合い、ゲーム差がつかないアップダウンの激しい展開でした。
■ 教訓が生まれた“あの瞬間”
なんとか、こちらにマッチポイントが来ました。 私のサーブで迎えた大事な場面です。
ここまで苦労してたどり着いたマッチポイントだったため、私は「攻めるよりも、相手のミスを誘おう」という
気持ちになっていました。
ファーストサーブが入り、サービスダッシュ。 ミドルボレーが来たので、確実に深く返そうと安全にボレーをしました。
ところが―― そのボレーを、相手前衛がまさかのポーチで決めてきたのです。
その後、流れを失い逆転負け。 優勝カップは持ち帰れませんでした。
■ なぜこの結果になったのか?
試合後、あのマッチポイントで何が起こったのかを振り返りました。
最大の原因は、私がマッチポイントを“相手任せ”にしてしまったことです。
「深く返しておけば、相手がミスしてくれるだろう」 そんな曖昧で、意思のないボールを打ってしまったのです。
一方、相手は自らポイントを取りに来ました。
結果・・・私は“待ち”、相手は“取りに行った”。 このマインドの差が勝敗を分けたのです。
「相手にミスをさせる」という戦術自体は悪くありません。 しかし、“ミスを待つ気持ち”で打つことが問題なのです。
正しくは、 「ミスをさせるために、自分からポイントを取りに行く」 という意識で打つこと。
■ この試合から得た教訓
『マッチポイントは、自ら取りに行け!』
これが、私がこの試合で得られた教訓の一つです。実際に本当にとり行けば勝てたのかどうかの真実は
誰にもわかりませんが、どの世界でも前向きに向かって行くことで良い結果が得られていることを考えれば、
そうなのだと信じたいです。
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