026年度全日本ジュニアテニス選手権の14歳以下・12歳以下決勝が、8月30日に有明コロシアムで行われました。
14歳以下では、東京都の強化選手が男女シングルス決勝に進出。
全国の大舞台で、最後まで勝敗の行方がわからない熱戦を見せてくれました。
女子シングルス:宮本珠莉愛選手、ノーシードから堂々の準優勝
女子シングルスでは、宮本珠莉愛選手がノーシードから勝ち上がり、決勝の舞台に立ちました。
相手は第3シードの深澤選手。
第1セットは宮本選手が6-1で奪い、勢いのある立ち上がりを見せましたが、第2セットは相手の反撃を受け2-6。
勝負はファイナルセットへともつれ込みました。
ファイナルセットでは3-4から5-4へ逆転し、優勝に近づく場面もありました。
しかし、最後はタイブレークに入り、1-7で惜しくも敗戦となりました。
勝利目前の場面でどのように攻め切るか、テニスの難しさと醍醐味が詰まった試合でした。
宮本選手の粘り強いプレーは、今後につながる大きな経験になったと思います。

男子シングルス:石部宝之助選手、激戦を制して全国優勝
男子シングルス決勝では、石部宝之助選手が第7シードの柴田悠成選手と対戦しました。
柴田選手は長身から繰り出すサーブを武器に、ファーストサーブが入ると高い確率でポイントを重ねる強敵。
序盤から緊張感のある展開となりました。
第1セットは石部選手が7-6で先取。第2セットは相手の強気なプレーに押され2-6で落とし、勝負はファイナルセットへ。
最終セットでは石部選手が4-1とリードしましたが、そこから4ゲームを連取され4-5に。さらに6-6となり、決着はタイブレークに持ち込まれました。
タイブレークでは6-3とマッチポイントを3本握るも、柴田選手の好プレーで6-6に追いつかれる苦しい場面がありました。
それでも最後は石部選手が攻める気持ちを貫き、相手のミスを誘って2ポイントを連取。
見事、全国優勝を決めました。
これまで全国大会で上位に進出しながら優勝には届かなかっただけに、本人にとっても大きな自信となる勝利だったと思います。

ダブルスでも東京都勢が優勝
14歳女子ダブルスでは、佐藤実莉選手・蛭田すず選手ペアが優勝しました。試合を直接観戦することはできませんでしたが、東京都の選手がシングルス・ダブルスの両方で結果を残したことは、大変うれしいニュースです。
今後に向けて
今回優勝した選手たちは、静岡招待ジュニアの遠征にも参加していた選手たちです。
遠征や強化練習会で積み重ねてきた経験が、全国の舞台で結果につながったことを本当にうれしく思います。
これから日本を代表して出場する機会も増えていくと思いますので、さらに進化し、日本のテニスのレベルを引き上げていってほしいです。
選手の皆さん、本当におめでとうございます。
今後も一人ひとりが高い目標を持ち、さらなる成長を目指して頑張っていきましょう。
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