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「ラリー練習、ストレートとクロスはどう使い分ける?」

こんにちは、緑ヶ丘テニスガーデンの稲葉です。
今日は、レッスン中に行っているラリー練習についてお話しします。

レッスンでは、コートを区切って半面で行ったり、3列に並んで打ったり、オフコートではボレー対ボレーを行うなど、コースの角度や距離が異なるさまざまなシチュエーションで練習を行っています。

その中で私は、ストレートラリーとクロスラリーをなるべく両立させて練習するようにしています。
そこには、はっきりとした目的があります。

ストレート方向へのラリーは、クロスに比べてネットが高く、コートも短いため、わずかな打点のズレやスイングの乱れがミスにつながりやすくなります。

その分、ストレートラリーを続けるためには、正確な打点やラケット面の向き、そして丁寧なスイングが必要になります。
自然とボールコントロールに意識が向き、自分のフォームや体の使い方を見直す良い機会にもなります。

一方、クロスでのラリーは、試合で最も多く使われる基本的なラリー練習です。
クロス方向はネットが低く、コートも長いため、比較的ミスが少なく、安定してラリーを続けやすい特徴があります。ラリーを続ける中で、一定のリズムを保ちながら横に動くフットワークが身につき、自然と体も温まっていきます。

無理に決めにいかず、相手と打ち合いながらボールをコントロールする感覚を養うことで、試合で必要な「我慢する力」や安定感が身についていきます。

試合では、どちらか一方のコースだけを使うわけではなく、状況に応じて使い分けることが求められます。
ストレートとクロス、どちらも偏ることなく練習することで、オールラウンドなテニスが身についていくと考えています。

もしよろしければ、日々の練習の参考にしていただけたら幸いです。

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