みなさん、こんにちは! 緑ヶ丘テニスガーデンの旭です。
今回のテーマは「サーブ PART3」です。
今日は多くの方が悩む トスアップ についてお話しします。
■ トスアップについて
サーブ習得の中で、常に上位に入る悩みが「トスアップ」だと思います。
イップスのような状態になる方もいますし、トスが原因でテニスをやめてしまう方もいるほどです。
しかし、私の考えとしては 「トスを重要視しすぎている」ことが問題 だと思っています。
トスを完璧に上げることが最重要ではありません。 本当に大事なのは サービスエリアにボールを
入れることです。サービスエリアにどんなスピードで、どんな回転で、どこに入れるのか。
本来はそこに集中すべきで、そこに意識を向けていれば、実はトスは自然と上がります。
つまり、 「トスは上がるもの」 という前提でいたほうが、むしろうまくいくのです。
■ トスを気にしない練習法
これを証明する練習があります。
1. ネット際に立ち、そこからサービスエリアに入れる
このとき私は必ず聞きます。 「入ったら100万円もらえるとしたら、どう打ちますか?」
ネット際とはいえ、100万円がかかれば、大きなフォームではなく、
最低限の上から打つ動作で確実に入れようとするはずです。 ここがポイントです。
その人の 一番シンプルなサーブの打ち方 がここで実感できます。
これが「簡素化されたサーブ」の完成形です。
2. そこから一歩ずつ後ろへ下がりながら打ち続ける
サービスライン付近まで下がったところで、私は再び聞きます。
「ここまで、トスを気にしましたか?」
ほとんどの方が 「えっ、気にしていない!」 と答えます。
なぜなら、“エリアに入れること”だけを考えていたから です。
ここで多くの方が気づきます。 「自分は今までトスを気にしすぎていたんだ」と。
そして、 「トスって、意外と簡単に上がるんだ」 と感じるのです。
その理由のひとつが、トスを高く上げすぎていないこと にあります。
■ トスが高くなりすぎる原因
多くの方は、必要以上にトスを高く上げています。 これは、腕を下から一気に振り上げるフォームに
なっていることが原因だと思います。
簡素化したフォームになると、腕の振りが自然と小さくなり、
「入れるための適正な高さ」 にトスが上がるようになります。
プロやコーチを見ると、一度ボールを下げてから上げているように見えますが、
実際には 肩の下あたりから上げている感覚 です。
■ トスアップのおすすめ練習
ぜひ、次の方法を試してみてください。
•肩の高さで腕を地面と水平に伸ばしてボールを持つ
•少しだけ下に反動をつけてトスアップする
このときに上がる高さで十分ですし、そのほうが狙ったところに上がります。
普段のサーブフォームとは違うと感じるかもしれませんが、逆に言えば、
普段のフォームに無理や不自然さがある可能性が高い ということでもあります。
■ トスを気にしないサーブへ
トスを気にせずサーブを打てるようになると、サーブは驚くほど打ちやすくなります。
威力もコントロールも自然とついてきます。
サーブに悩んでいる方ほど「トスを完璧にしよう」と考えがちですが、
実はその意識こそがサーブを難しくしているのかもしれません。

さっそくトスの練習をしてみてください。
うまくいけば、そこからサーブを打つのが楽しくなりますよ!
PART4につづく・・・
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