スタッフブログ。

加藤慧選手

加藤慧(緑ヶ丘テニスガーデン所属)のジュニアの試合が


 和歌山国体をもって全て終了しました。

特にジュニア最後の今年は、東京都のジュニア予選と

インターハイ予選で優勝し、東京都を背負って出場した

“インターハイ”“和歌山国体”だったので、

本人的には相当にプレッシャーがかかっていたと思います。

その背景の中で、両大会ともに自分のシード以上の、


  3
位という成績を上げたのは立派でした。

良く戦ったと自己満足できる年となったと思います。



しかし、コーチとしては「ジュニア最後の年に

全日本のタイトルを1つとらせたかった!!」と、

とても悔しい思いでいっぱいです。



 全日本デビューが1年早ければ何とかなっていたかな・・・

 今でも反省しています。

これからは、ジュニアで果たせなかった頂点の夢を

一般の部で叶えてもらいたいと思います。



緑ヶ丘テニスガーデンのジュニア選手も、

やればできるということを加藤慧が実証してくれましたので、

今後も全国を目指し頑張りましょうね。



中村吉人











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10月~11月期レッスンテーマ

        各ショットの「ボールコントロール力を上げる」

 前期は、苦手ショットを克服するというテーマでレッスンしました。
 苦手としているショットは、ミスをするのではという(不安感)が常に頭にあるので、ついつい安全に返球しようとします。相手は、弱気な個所にボールを集めてくるので、5球に1球ぐらいは勇気をもって打つようにしましょう。そしてできるだけ足を動かしフォアハンドに回り込みショットすることが大切です。

 さて、今期は「ボールコントロールを良くする」をテーマにレッスンします。   
 試合は必ずサーブリターンから始まりますが、セカンドサーブのコントロールのいい選手ほど勝つ確率が高くなることを、皆さんはご存じですか。
 理由は、セカンドサーブに自信をもてるとファーストサーブで勝負できるからです。
 このセカンドサーブを良くするコツは、ボールに回転を掛けることです。
 回転がかかることでボールは落ちやすくなり軌道を高くしても入るようになります。
 ネットの高い位置を通すことで落差ができるのでバウンドしてから変化が大きくなり相手はミスを犯しやすくなりますね。
 また、回転の掛かっているボールは、相手がボールを打つ際に慎重になるために攻撃を防ぐためにも役にたちます。
 今期は全てのショットに回転を掛けてボールコントロールするということを意識して練習しましょう。

効果的な練習法

1.ラケットワークを知る
 テイクバックからスライス、トップスピンを相手に分からないように打てるようにしましょう。

2.体の軸を保つ
 体が前に突っ込まないことで打点を体の前にとることができ、回転を掛けやすくなります。

3.フットワーク
  フットワークとラケットワークは、密接な関係にあります。足を動かしながら体のバランスを崩さないように打つことがラケットワークの安定につながります。
  
 この3点に注意してボールに回転を掛けるコツをマスターして下さいね。
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8月~9月期 レッスンテーマ

             ≪苦手のショットを克服する≫

 前期はスチェーションがテーマでした。テニスは、相手や自分のプレイポジションによりベストなショットの選択を行い優位な展開にすることが大切です。
 その為に打てる球種を増やすことが必要になります。今後もラリーを支配できるように練習しましょう。
 
 さて、6月末からは世界の4大大会の一つウインブルドンが行われています。錦織選手の活躍によりNHKでもテニスが放映されるようになりました。世界のテニスにふれる機会が増え、レベルアップを肌で感じています。

 残念ながら錦織選手はケガのため2回戦棄権負けとなりましたが、1回戦では昨年フルセットを戦った強敵シモーネ・ボレッリ(イタリア)を相手に6-3 6-7(4) 6-2 3-6 6-3で見事勝利しました。ファイナルセット3-0でリードして残りのゲームをサーブキープすれば勝てる状況となりましたが、痛めた左足のふくらはぎが悪化、動きが極端に悪くなりました。

 錦織選手はゲームを諦めることなく先手必勝の一発勝負の戦法に変え、レシーブゲームは半分捨ててサーブゲームに集中していたようです。5-3リードのマッチゲームでも40-0リードから40-30まで追いつかれましたが、ファストサーブ、フォルトの後のセカンドサーブをセンターに力強く打ちエースをとりました。このサーブに対する相手のチャレンジがあったもののラインに乗っておりゲームセット。

 錦織選手はサービスゲームを落とすと挽回されるという場面で、本来苦手としているサーブを武器にして勝利を勝ち取ったことが大きな自信となりそうですね。錦織選手は唯一欠点はサーブでしたが、このサーブを克服しつつある錦織選手の今後が増々楽しみになってきました。

 早々の回復を待ちたいです。
 今期は、苦手ショットの克服です。コーチと相談していただき対策をとりましょう。

チェックポイント
動作
1.ラケットワーク・フットワーク・ボディワークの三位一体となっているか

2.打点の位置の安定

3.ボールを打つタイミングと球種の選択(トップスピン、スライス、サイトスピン)
   (ボール軸を意識して回転を掛ける)
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6月~7月のレッスンテーマ

               シチュエーション

 錦織選手がスペインで行われましたバルセロナオープンで昨年に続き優勝を飾りましたね。
 錦織選手は私たちの予想するはるか上の成績を上げています。テニスの展開力が早くなったのとセカンドサーブのポイント獲得率が高くなっているのが勝てる要因になっています。気になるのはファーストサーブの確率ですが、セカンドサーブに自信があるのでファストはリスクを冒してエースを狙いにいっているのがフォルトの原因だと思います。今後の改善と更なる活躍が増々たのしみです。

 さて、6月7月期は、(シチュエーション)がテーマです。
試合で効果的にポイントを獲るには、相手の戦法を予測して対処法を考えショットを選択することが大切です。たとえば速いサーブには早い反応とコンパクトなラケットワークが必要ですが、大ぶりするとミスにつながります。ミスを犯すより相手にショットをさせて次に攻撃することがポイントを取るコツになりますね。

 今期は変化する状況(シチュエーション) に応じて、ショットの使い分けやボールコントロール 相手のショットに対する適した守り(フォーメーション)の練習を行い試合を楽しめるようにします。

練習内容
○ショット練習 
 回転・コース・深さ・スピードを調整して正確に打てるようにします。
 ・ベースライン対ベースライン 
 ・ベースライン対ネットプレー 
 ・サーブとリターンからのラリー
  相手のボールのタイプから防御、反撃、ラリー、挑戦、撃を選択して攻守のバランスをとる練習をします。

○戦    術  
 ダブルスの陣形におけるショットの使い方や効果的なポジショニングの練習をします。 
 ・チャンスを作り決める方法  
 ・並行陣をとる為のアプローチの方法
 ・サーブリターンから効果的にポイントを獲る方法
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テニス絵日記

こんにちは音譜 フロント松井です

この4月に、リニューアル記念イベントとして

キッズのテニス絵日記を募集しましたビックリマーク

みんな書いてくれるかなぁ・・・汗と心配していたのですが

たくさんの絵日記が集まりましたクラッカー

もう嬉しくて嬉しくて嬉しい


写真はほんの一部ですパー

さらにたくさんの絵日記の中から

テニス大好き賞

がんばった賞

笑顔100点満点賞

おもしろかったで賞

とても上手で賞

・・・をスタッフで選ばさせていただきました

どれもこれもよく書けていて、選ぶのにとても悩みましたあせるあせる

キッズが書いてくれた絵日記を館内に飾っているのですが、

お父さん、お母さんだけでなく、大人のお客様も

楽しんで見てくれていたのが嬉しかったですニコ

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ショットの基本動作

                ≪ショットの基本動作≫

 錦織選手の活躍が止まりません。今年に入って昨年以上の活躍を見せていますね。
 全豪ベスト8に始まり、アメリカ国際インドアテニス選手権ATP250では見事優勝して3連覇を達成しました。また次週行われたメキシコオープンATP500でもフェレールに負けたものの準優勝の成績を残しています。この結果、世界ランクも自己最高の4位まで上がりました。
 錦織選手のプレーを見ていますと、不調の時でも我慢して勝利に結びつける試合が多くなりました。内容の悪い試合でも勝つということは、本当の実力がついている証拠ですね。
 これからの活躍を更に期待したいと思います。

 さて、錦織選手が強い要因は、アングルショットとストレートを武器に相手から時間を奪い攻撃できることです。この二つのショットはコートに甘く入ると相手にとってチャンスボールになるため危険なボールになりますが、錦織選手はこのショットの精度を高め優位に展開できるようにしています。
 今期は基本動作を反復練習して効率よくポイントをとれるようにします。

基本動作の練習ポイント

1.ラケットワーク   →攻めを速くします。
  攻めの条件は打点を体の前にとることです。腕全体の動きを知り反復練習します。
 
2.ボディワーク    →ショットの精度を上げます。
  ショットの精度を上げるには、体に軸を感じてスイングすることが大切です。

3.フットワーク    →ボールを打つタイミングがよくなります。
  体の切り返しの動作を使うと、効率良くボールを打てるようになり攻めが速くなります。

4.打点を安定させる →打点にゾーンの意識を持つとショットが安定します。
  テニスは打点で決まります。力が入るおヘソの仮想延長線上でボールを打ちましょう。
  
  試合で結果を残せるように「課題」を持って練習しましょう。
                                      中村吉人
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2月~3月期のレッスンテーマ

            ≪つなげるショット・攻撃的ショット≫
 前期はフットワークがテーマでしたが、足が機能するようになるとショットが安定して試合展開が楽になりますよね。
 現在、錦織選手が取り組んでいる課題もフットワークで(踏み込んで打つ)ことだそうです。踏み込んで打つことで相手から時間を奪い、また威力あるボールを打てるようになりますので皆さんも挑戦してみてくださいね。

 さて、2月3月期は「つなげるボールと攻撃するボール」がテーマです。
 自分の意識の中に「つなぐ⇔攻撃」を頭に入れて同じフォークからショットを打ち分ける練習を行います。
 錦織選手は、相手の状況により同じフォームから瞬間的にドロップショットやロブを使ってポイントしていますね。
 つなぐショットで相手のフォーメーションを崩し、攻撃ショットでより有利に展開できるようにすることが理想的です。攻守のバランスでポイントできるようにしましょう。

練習の要点
 同じティクバックから
  ○攻撃的トップスピンとつなぐトップスピンの打ち方
  ○攻撃的トップスピンとつなぐスライスの打ち方
  ○つなぐトップスピンと攻撃的ドロップショットの打ち方

 同じスイングから
  ○攻撃的スライスとつなぐスライスの打ち分け
  ○つなぐショットの後のドロップボレーとロブボレーの打ち方
  ○高い打点から攻撃的ショットとコントロールショットの使い分け
                                      中村吉人
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あけましておめでとうございます

         
 会員・スクール生の皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 2015年度の新年を迎えるにあたりご挨拶申し上げます。
 昨年度は、錦織選手の活躍によりテニス界が一段と盛り上がりを見せた年となりましたね。全米オープンの準決勝で世界NO1のジョコビッチに勝利した次の日には、緑ヶ丘テニスガーデンにも沢山のマスメデァの方がいらして取材を受けました。
 錦織選手の活躍により何か変化したことがありますか?
 次の決勝は勝てそうですか?
 ジュニアの反応は?の質問の内容に、「スクールへの問い合わせがとても多くなったことはもちろんのこと、練習している皆さんの上達への意気込みが変わったように思います。勝てる確率は、五分五分」と答えたことを記憶しておもます。
 錦織選手は、全米には優勝できませんでしたが、その後に行われた楽天ジャパンオープンを含め2大会に優勝、ATPファイナルもベスト4まで進出して私たちを楽しませてくれましたね。
 錦織選手がこのような歴史的快挙を遂げた年に、緑ヶ丘テニスガーデンは創立40周年を迎えました。これまで沢山の方にご利用いただき営続できています。
 皆様のご愛顧に感謝申し上げます。
 今年もスタッフ一同気持ちを新たにして、「元気よく明るく」をもつとうに皆様のエネルギーの活性化につながる施設を目指します。
 本年も昨年同様ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
 皆様にとって2015年度もさらに良い年となりますようお祈り申し上げます
                                     中村吉人
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12月1月期のレッスンテーマ 

        12月・1月期 レッスンテーマ ≪フットワーク≫

 前期のテーマは、ボールコントロールでした。
 コーチと20球以上ラリーを続けることを目標としていましたが、いかがでしたか?
 試合では、相手とラリーを続ける気持ちを持ってプレーすることが大切です。
 エースを狙いすぎると力みがでてミスが多くなります。今後もボールコントロールしてラリーを続ける気持ちを忘れずに練習しましょう。
 さて、今期はフットワークがテーマです。テニスはフットワークを改善することで、ショットの安定と攻守のバランスを良くすることができます。
 現在女子の№1奈良くるみ選手もフットワークを変えてから世界で戦えるようになりました。奈良選手が細かいスタップから広いステップで動くフットワークに変えたことは有名な話しですね。そして、常に動きボール軌道に対して斜めに入ることに心掛けているそうです。斜めに入ることで自然にコートの中でボールを打て相手から時間を奪ってプレーできるようになります。
 今期はこのような要素をおりまぜてレッスンします。

①ボールを打つ為の準備 
 相手が打つと同時に動きだし打点を調整します。
 課題 (スプリットステップからダッシュ タイミングが大切です)

②ボールを打つフットワーク     
 バランスを崩さないように球種や遠近によりフットワークを使い分けます。
 課題 (体のひねり戻しを理解する) 

③リカバリーのフットワーク       
 打ったボールを追いながら適切なポジションに移動します。
 課題 (ブレーキステップ。戻る位置の確認)

④フォーメーション           
 相手の返球可能な範囲の中心を守りプレッシャーをかけるための動きをとる。
 課題 (相手の位置から次のボールを予測してポジションを変える) 

 フットワークに意識するだけで見違えるほどテニスの感覚が変わります。各項目の要点を押さえ試合に活かせるようにしましょう。
                                                                                  中村吉人
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